初診時
痛い、外れたなどの緊急処置があれば最優先して処置を行います。
診査
緊急処置終了後(必要な患者さんには)、検査、診査を行います。ここが重要なステップとなります。ここではインプラント治療が本当に適応か等も含め、必要な検査を行います。実際の検査項目はCT検査、歯周病検査、診断用模型での診査、口腔内写真検査、等を行います。GF2M8713.jpgScr592013-11-07_10-44-32.jpgGF2M9225.jpg
診断、治療計画のご提案
診査、検査のデータを元に、治療計画をご提案させて頂きます
インプラント治療の前処置
歯周基本治療などの処置歯ブラシ指導や歯石除去、不良補綴物の除去〜必要な歯の根管治療等を行います
インプラント1時手術
インプラントを顎の骨に埋入する手術です。ここでは骨の造成や、上顎の場合は上顎洞底挙上術等を同時に行う場合もあります。症例によっては、この1時手術の前に、骨造成や、上顎洞底挙上術を行う場合もありますので、歯科医師にご相談下さい。Scr6F2014-04-07_17-56-03.jpg上顎洞底挙上術と骨造成を同時に行った症例1回法といって、次の2次手術を行わず、埋入後よりインプラントの部品の一部が口の中に露出した状態で手術をおえる場合もあります。CI4.jpg1回法で埋入された前歯
インプラント2次手術
歯肉の中に埋込まれているインプラントを歯肉を貫通させる為に行います。ここでは後の歯ブラシのしやすさの為に、歯肉の移植など、歯周形成外科を同時に行う場合もあります。DSC_0009-2.jpg2次手術でしにくい食を行った症例
仮歯の装着
仮歯を装着し、患者さんの機能面の評価(発音、咀嚼等)と、歯周治療的見地からの評価(清掃性の確認など)を行います。また、ここで咬合の確認も行うなど、症例によっては非常に重要なステップとなります。
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最終補綴物の型取り〜装着
仮歯で全ての問題が解決できた事を確認できたら、最終補綴物を製作します。
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メインテナンス
治療終了後はメインテナンスを行います。メインテナンス間隔はおよそ3ヶ月毎が一般的ですが、遠方の患者さんや、安定していると思われる患者さんについては間隔が長めになる場合もあります。